コラム.9 引越し

引越し会社を手配する

日程、荷物の量、移動距離、サービス内容など、会社選びと条件次第で引越し費用はさまさま。ここでは何に気をつけて、自分に合った引越し方法を選ぶべきかポイントを紹介します。

引越し料金を節約するには?

3月中旬~4月初旬までの引越しシーズンはどこも大忙し。通常より高めの引越し料金が設定されていたり、予約がいっぱいで選択肢がないというケースもある。土日ともなればなおさらだ。節約したいなら、オンシーズンは避ける、平日にする、午前中より午後開始にする、などちょっとした妥協が必要だ。
 
なかには「引越し開始時間を指定しない」「運搬は自分もやるからドライバーだけでいい」などの条件で安くすませることもできる。最近では引越し会社がオトクな単身向けのプランを用意している。また初めての一人暮らしなら、家具・家電は現地で購入したり、ネット通販で新居に直接持ち込むことにして、身の回りのものだけを宅配便で送ることも可能だ。

なかには「自分で車をレンタルして友人に手伝ってもらう」というケースもあるが、慣れないトラックの運転でひやひやしたり、お礼にみんなに食事をご馳走したら、思わぬ大出費になってしまったという場合もある。

数社に見積もり依頼をするのが前提

引越しは、複数の会社に見積もりをとるのが基本。最近ではネットで一括して見積もりができるサービスも充実している。見積もりには、新居と現在の住まいの情報、荷物の量など、以下のようなさまざまな情報を入力する必要があるので事前に検討しておこう。

引越し見積もりに必要なこと

引越し希望日・時間
荷物の量、大きな家具・家電はどれだけあるか
現在の住まいと新居それぞれの住所
エレベーターの有無、何階建ての何階か、
建物に面した道路の幅は自動車2台が余裕で通れるか、1台しか通れないかなど
ピアノなど特殊なものはないか
荷造りは自分でやるか、お願いするか
家具の組み立て設置や家電の配線などもお願いするか

引越し会社を賢く選ぶポイント

見積もり依頼した引越し会社から電話もしくはメールで仮見積もりがあるはず。そこから価格、サービス、対応の迅速さやていねいさから、さらに2~3社に訪問見積もりをお願いしてみよう。実際に担当者が現地や荷物量を見て正式な見積もりを出してくれる。引越し会社は、安さだけで即決せず、人員の数、不用品の引き取り、提供してくれるダンボールの数など、サービスの良し悪しで判断したい。単身で荷物量が少ない場合は電話ですむ場合もある。

引越し準備をする

会社が決まったら、荷造りの準備! 荷物を積む順番、梱包の仕方ひとつからコツがある。
思った以上に時間がかかるので、早め早めに準備しよう。
不用品を処分しながら荷造りを
荷物を箱詰めするには、(1)普段は使わない押入れにしまったもの(2)季節の衣類や本や趣味のもの(3)普段使うもの、の順番で箱詰めを。その際に捨てられるものはどんどん捨てよう。引越しは不用品を処分する絶好のチャンス。ネットオークションやリサイクルショップ、古本屋に売るのもアリだ。粗大ゴミの回収は申し込みが必要な場合も多く、処分料もかかり日程も限られているので各自治体に問い合わせを。なかには引越し会社が不用品を処分してくれることもあるが、無料か有料か確認しよう。

失敗しない荷造りの仕方

引越し会社に依頼するならダンボールを提供してくれる場合がほとんど。なるべく文字の向きを気にして上下逆にならないよう荷物を詰めよう。小さな箱には本や食器など重いものや割れ物、大きな箱には衣類など軽いものなどを入れ、一人で持てる重さにする。最近では引越し会社が衣装ケース式の箱や、布団袋などを貸してくれる場合もある。箱に荷物を詰めたら、必ず「中身」や「割れ物注意」などの注意事項を記入しておこう。例えば「文房具、リビングのチェスト上」など、新居での収納場所を明記しておくと、引越し後の作業がラクになる。

引越し前日にやるべきことは?

当日に使うもの以外はすべて梱包しておこう。引越し会社が来たのに荷造り作業が終わらず開始時間がずれると追加料金が発生する場合もある。また冷蔵庫は中身をすべて出し、コンセントを抜いて水抜きをしておこう。洗濯機も脱水して水抜き作業が必要だ。現金や印鑑、通帳など貴重品は荷物に入れず、身につけて管理する。また引越し料金は当日現金で支払う場合も多いので現金を用意しておくことも忘れずに(クレジットカードが利用できる場合もあるので事前に確認を)。退去する住まいを掃除するため、最低限の掃除用具は箱に詰めずに用意しておこう。

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今回の写真は、ペットと暮すシェアハウス@武蔵小金井の写真です。